
月額固定型は、文字通り月あたりで料金が発生する形のコールセンターで、大規模なものは比較的月額固定型が多いようです。そして、従量課金型は1件当たりいくらというもので、受電数が少ない場合などはコチラの方が安く抑えられるようです。
コールセンター業者別の料金体系比較
月額固定型と従量課金型でそれぞれ各社の料金体系を見てみましょう。
月額固定型 | ||||
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時間帯(平日) | 基本料 | 月額 | 備考 | |
A社 | 9:00~17:00 | 50,000円 | 50,000円 | ■月100件まで |
B社 | 9:00~21:00 | 50,000円 | 100,000円 | ■月200件まで |
C社 | 9:00~18:00 | - | 100,000円 | |
D社 | 10:00~22:00 | - | 80,000円 | |
E社 | 24時間対応 | 100,000円 | 200,000円 | ■月300件まで |
※月額固定の場合、設定数を超過したら、超過件数*単価で請求
従量課金型 | ||||
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時間帯(平日) | 基本料 | 単価 | 備考 | |
A社 | 9:00~18:00 | 39,800円 | 400円 | |
B社 | 9:00~21:00 | 49,800 | 400円 | |
C社 | 9:00~18:00 | 31,500 | 210円 |
※これらは当サイトで調査した独自のデータであり、あくまでも一例です。
※これらの料金体系は平日に絞ったもので、休日対応の場合は料金が高くなることが多いです。
月額固定型の場合、『基本料+月額』と言う形が一般的で、値段に応じて対応件数が異なってきます。
また、月額固定の場合、設定件数を超過した場合、『超過した件数*単価』で料金が発生し、単価は各業者で様々です。
一方、従量課金型の場合は基本料金は月額固定と同様ありますが、『単価*件数』と言う形で課金となります。
価格面だけ見ると、従量課金型の方が安く見えますが、従量課金の場合は回線を数社で利用し、月額固定の場合は御社専用の回線を使用することが多いようです。
もちろん同一回線を複数社で使うからといって、社名のいい間違いなどが起きることはありません。
現在の受電数やこれからの程度の電話がくるかを予想し、各企業にあったサービスや料金体系を選択しましょう。