
一括.jp > Pマーク・ISO取得 > ISOとは?
ISOとは、国際標準化機構のことを言いますが、一概にISOといっても目的によっていくつかの種類に分かれます。
そのため、ISOを取得する場合は、ISOマネジメントシステムを構築したい理由や、何を目的としてISOを導入するのかなどを明確にする必要があります。
また、ISO規格の最大の目的は『自社に合ったマネジメントシステムの構築』であるため、「これをやったらアウト」と決めているわけではありません。
このように自由度が高い反面、ISO要求事項の理解したうえでISOシステムを作るのが必須事項となってきます。
ISO規格は他社が用意したルールを自社にも導入するといったようなものではなく、ISO要求事項や自社の営業形態などから、自社に最も合ったマネジメントシステムを構築するものです。
[point1]品質管理の明確化
ISO導入により商品やサービスの管理、作業手順の明確化により、従業員が適切な判断ができ、全体的な効率の向上に繋がります。
[point2]システムの劣化防止
ISO認証登録が完了後も、6ヶ月又は1年ごとの定期審査や3年ごとの更新審査があり、これらがシステム劣化の防止となります。
また、継続的にシステムの改善が行われるため、顧客満足度の向上にも繋がります。
[point3]業務の漏れや重複防止
従業員の責任や権限などが文書化する事で明確になるため、業務の漏れや重複を防ぐことができます。
STEP1[ マネジメントシステム構成/運用 ]
現状の業務内容の分析とISO規格の要求事項を確認し、マニュアルの作成を行ないます。
ここで作成したマニュアルを基にして、その他の文書の作成を行なってください。
その後、作成したマニュアルで、実際の業務を運用していきます。
STEP2[ 文書審査 ]
ISO審査機関に審査申請を行い、作成した文書のチェックを行ないます。
この際、記入漏れや書類不足などによる修正等がある場合があります。
STEP3[ 現地調査 ]
ISO認証審査では、本審査を行なう前に予備審査と言うものがあり、この予備審査を基にして本審査を行ないます。
本審査では、代表者、従業員、その他関係者などにも協力してもらい、文書の内容がしっかりと行なわれているかなどを確認します。
STEP4[ ISO認定取得 ]
文書審査・現地審査を経て、可否の判定が行なわれ、合格した場合は後日ISO認証取得が完了したものとなります。
また、ISO認証取得後は3年ごとに更新審査が必要となるため、合格後も継続的に内部監査を行なっていく必要があります。
PマークとISO、どちらも取得しアピールすることができれば、BtoBはもちろんBtoCにおいても非常に有利になります。さらに複数の認定を取得することで、同業他社と比べられたときに差別化を図れます。
一度で複数の認定をひとつの会社に依頼することで、フローや時間を簡略化できます。
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