塗料には、様々な種類が存在します。
基礎知識がないと、悪徳業者に粗悪な種類の塗料を使った依頼をしてしまう、
相場よりも多額な金額で依頼をしてしまうなんてことになりかねません。
インターネット上で多くの情報が出ておりますので、
自ら情報取集を行うか、複数の業者から話を聞いて知識を身に付けましょう。
外壁塗装 種類
外壁塗装用の塗料には、様々なグレード、種類が存在します。
一般的に、「アクリルシリコン」が広く使われています。
特徴としては、値段と耐久性のバランスがとても良く、
色のバリエーションが豊富で、7年から10年ほどの寿命があります。
※アクリルシリコンとは・・・アクリルをベースにしていて、その中にシリコンが入った塗料を指します。
外壁塗装 時期
基礎知識として、外壁塗装をする時期としては、春(4~5月)と秋(9~10月)が適切です。
これは気候が関係してきます。
塗料をしっかりと乾燥させれないと効果が低下してしまうためです。
気温が5度以下、または湿度が85%以上の気候は塗装には向きません。
そのため、梅雨の時期と冬は外壁塗装をするには不向きです。
また、塗装工程の中で、窓を閉め切り、エアコンの使用を停止しなければいけないタイミングがあるため、夏の時期もお勧めではありません。
但し、そういった時期は業界が閑散期の時期であるため、
値段を安く請け負ってくれる業者が多いです。
不向きなだけであって、しっかりと施工管理してくれる優良業者であれば、
効果低下させることなく、外壁塗装が可能です。
結局のところ重要なのは、優良業者に依頼できるかどうかになります。
外壁塗装の費用は、物件の大きさ、状況、塗料の種類、時期等、
様々な要因で異なります。
定価が存在しない業界ですので、複数の業者に見積もりをお願いして、
自己物件の外壁塗装の相場感を知るのが一番です。