ネットショップに特化した発送代行・物流倉庫業者が増えてきています。
多くの種類の商品の中から、自分の好みに合ったアイテムをいつでもどこでも、安く購入することが出来るのでネットショップの需要は増えるばかり。
様々なアイデアを取り入れ新規出店する会社も増加しているので、そのアイデアを叶えるためのパートナーとして発送代行業者を選ぶ必要があります。
ECサイト運営をサポートするサービスの例を見てみましょう。
発送代行業務以外にも、ECサイトの運営を助ける様々なサービスを行う業者があります。
写真撮影
新しく取り扱いを始めた商品をページにアップするには見栄えのいい写真が必要です。同じ商品を扱っている他社よりも多角的にアピールしたいのならオリジナルの写真が効果的。
そのための専用スタジオなどで写真撮影を行う業者もあります。
特殊梱包
一度商品を購入してくれたお客様にリピーターになってもらうために有効なのは、一工夫した梱包です。再生紙を使いエコをアピール。イベントの時期に合わせた包装紙を都度変更可能で、ラッピング方法も変更可能。
緩衝材にもこだわりを持つネットショップ様にも柔軟に対応ができる業者がそろっています。
のし(熨斗)や贈答用ギフト、植物(花束)などのラッピングも手作業で行います。
DM発送やメール配信サービス
一度購入してくれたお客さまへ更にプロモーションをするために、DMやメルマガを配信することが有効です。定期的な配信を代行できるので、ネットショップ運営者は基データを作成するだけ。
大手WEBショッピングモールとの連動
楽天市場やyahooショッピングなどのポータルサイト系ショッピングモールに出店していても、注文データをリアルタイムで受け渡しができるシステムを備えている業者もあるので、時間をロスすることなく迅速に商品を発送することが可能。
JANコードによるデータでの商品管理で、サイトへの在庫数反映が出来るなど、双方向でのデータ伝達が行えます。
ネットショップを運営する会社の規模、自社内の保管スペースや仕入れ、発送業務に充てる従業員の数によりますが、月間出庫数が300以上になるとコストパフォーマンス的に業務委託をしてもいいタイミングと言われます。
一日10件以上の発送になってくると他業務を圧迫してきます。
1つの作業に追われれば、もう1つの作業がおろそかになり、売り上げが伸びない原因にもなっています。皆様もご経験があるのでは?
しかし、「月に300個の出荷数があったとしても、保管場所には困ってはいないんだ」と思っていてもアウトソーシングはしたほうがいいでしょう。
最初は小ロット、小スペースでの商品保管管理、発送代行委託は料金が割高になってしましますが、そこにかけていた労力をマーケティングやカスタマーサービスに移せることは大きなメリットになるはずです。
業務拡大に成功すれば、委託費を縮小させることもできます。
多くの物流発送代行会社では、小スペース、例えば一坪分、カーゴラゲッジ1つ分、棚板1枚分から委託が可能です。
管理方法はJANコードを利用したIT管理を取り入れているので、商品を見失ったり誤配送するリスクを減らすことができます。発送料金の交渉も倉庫を通すと通常料金よりも安くなることがあります。