看板がどういったものなのかは、皆様もご想像がつくことでしょう。
しかし、一言に看板と言っても、その種類は細かく分類していくと、数百以上の種類があると言われています。
では、なぜそのように沢山の種類があるのでしょう?
その理由は、看板に用いられる材料に様々な種類があることや、照明装置の組み合わせによって、全く印象が異なってしまうためだと言われています。
そのため、ここでは全てを紹介し切れないので、一般的に多く利用されている代表的な看板の種類をご紹介致します。
屋上看板
建物の屋上に設置される看板です。大きなものが多く、設置するためには足場やクレーンが必要になる場合が多いため、大がかりな工事になってしまいます。高所に設置するため、遠くからもよく見えますが、それゆえに近場では視界に入らなくなってしまいます。
袖看板
建物の壁面から突き出すように取り付けられている看板です。主に、建物の前に看板を置くスペースが取れない場合などに利用されます。
看板内に照明を入れ、内照式となっているものが多いです。
チャンネル看板
金属などの材料を文字の形に加工した看板です。建物の屋上や壁面に取り付けられます。中には、ネオンなどを内蔵して発光するタイプもあります。
ポール看板
袖看板とは逆で、建物が土地の奥まった場所に建てられている際、その存在を知らせるために有効です。
また、高さもあるので、遠くからも見つけることができます。
欄間(らんま)看板
建物の入り口頭上に設置される看板です。ほとんどが内照式で、照明としての役割も果たします。
シートサイン
建物の窓に、ロゴマークや文字などのカッティングシートを貼ります。
スタンド看板
建物の前に設置する看板です。建物の前を歩く人に対して効果的です。
A型看板
スタンド看板の一種で、横か見るとアルファベットのAの形をしている看板です。上には蝶番がついているため、折り畳むことができ、収納する際に場所をとらないという利点があります。
野立て看板
これだけで自立した看板となり、建物から離れた場所に設置した場合でも効果的です。
立て看板
一時的なお知らせをするために多く用いられる看板です。
建物の壁や電信柱などに立てかけて使います。
懸垂幕・横断幕
丈夫な生地で作られた幕を建物の外壁に吊り下げます。縦長のものは懸垂幕、横長のものは横断幕と呼ばれ、短期のイベントなどの告知に多く用いられます。