高額査定を出すコツとして、日頃のバイクの扱い方や売れる時期などについてご説明します。
バイク高額買取のコツ
バイクを高く買取ってもらうために
バイクの査定金額は査定の前だけでなく、日頃のバイクの扱い方でも大きく変わったりします。中古バイクを査定してもらう際に高額になりやすくなるコツや業者が見ているポイントなどについてご紹介します。
①傷や凹みはそのままで
傷や凹みがある場合は、お店やご自身で修理するのではなくそのまま査定に出す事をオススメします。バイク買取業者の多くは、パーツなども大量ストックがありますので、一般の方がバイク店へ依頼するより安くメンテナンスできます。手間やお金をかけて修理するよりもトータル的に得をする場合が多いです。
②純正パーツは保管しておこう
カスタムバイクがややプラス査定にもなる昨今ですが、好みがはっきり分かれてしまうなんて場合もあります。車検がまったく通らないバイクでも買取りは可能ですが、改造前の純正部品はなくさずに持っていたほうがよいでしょう。
③査定前にはお手入れを
査定前には軽くでよいので洗車やお手入れをしておいたほうが業者に好印象を与えることができます。中には「普段ボディの手入れに慣れてない人が無理に洗車をしたり、ワックスで磨いたりすると、表面に付着した砂ボコリ等で外装を傷つけてしまう」という理由から、洗車はしなくてよいという業者もいますが、日常的にお手入れしている人なら、そのようなことは起こらないでしょう。大事なのは、普段から大切に扱っている「愛車」だということが業者に伝わることです。査定前だけでなく、お手入れはまめに行なうようにしましょう。
④エンジンが壊れていてもそのままで
エンジンに異常があった場合でもそのままにしておきましょう。修理しようとしても修理代が査定のプラス分を上回る確率が高いです。自分でお金を払って直すより、そのまま査定をして業者にお任せ下さい。
⑤傷や事故歴は隠さない
事故歴は査定の重要なポイントです。
事故歴や修理歴を隠しても、査定員はその道のプロですのですぐに見抜けます。正直に伝えたほうが好印象です。
バイクの売れやすい時期
バイク買取の価格相場は時期や季節のユーザーのニーズによって変わってきます。多くの人がバイクを買う季節であれば、買取業者も高額で査定を出す確率が高くなるのでそういった時期を狙って買取に出すと比較的高額で売れることが多いようです。
一年でとくにバイクが高額で売れるのは、
- 大学入学や卒業、新社会人になった記念など、また通勤や通学用としてバイクを買う人が多くなる4月ごろ。この時期は春休みやゴールデンウィークが控えていることもあり、休暇を利用しツーリングを楽しむ人が増えることも、バイクが良く売れる理由となっています。
- 梅雨が明け、初夏の心地よい青空のもとツーリングを楽しめるようになる7月ごろ。この時期が一年の中でも一番バイクの価格が高騰する時期と言われており、街を走るライダーの数も多くなります。
- お正月や新年など多くのバイクイベントが開催される12月~1月ごろ。年越しツーリングなどのイベントが開催され、新しくバイクを買ってそれに参加しようとする人が多くなり、市場価格が高騰する時期になります。